アメリカの古びた道路を飛ばすジープがあった。その中にはレオン・S・ケネディとカーク・T・ライエンが乗り込んでいた。
レオン「ふっ…男2人でこんな田舎を旅行するなんてな…泣けるぜ」
カーク「レオンさんはそればっかですね。あーあ…僕も自動車を乗りまわせたらなぁ」
カークは十五歳。れっきとしたレゼノーバの新入隊員だ。
彼はあまりの若さながら、ナイフ、銃火器、その場に応じた状況判断はレオンに勝るとも劣らないのだった。
カークは十歳の時にビル占領テロを体験した。
そのときにひとりでいろいろな物をつかって、犯罪グループを倒したという信じられないほどの天性のサバイバルセンスを発揮した。
それがレゼノーバの目にとまり、訓練をしてはれてレゼノーバの一員になった。
しかし、若さゆえに無鉄砲な事もあり、今回の任務にレゼノーバの過半数はカークに任務をまかせることを反対した。
だが、レゼノーバは人員が余りにも少ない。
レオンのような戦闘隊員はレオンとカークを含めて三人しかいなかった。
もう一人の隊員はレオンたちよりに先に現地におもむいたが、そこで連絡が途絶えた。
レオン「カーク、あとどれくらいだ?」
カーク「え…と、このスピードで十分ほど走れば目的地の村に到着します。」
レオン「違うな…あと2分でつく。」
そういうとレオンはハイスピードで車を飛ばして行った。
実際には一分でついてしまった。車がとまるとカークがレオンにむかって愚痴を言い出し始めた。
この2人にとってはいつもの事だ。
潜入隊員が行方不明になったのはこの村だ。そこでレオンとカークは車につんでいたいろいろな武器をとりだして村の中に入った。
村…H・L(ヘブンロード)はあまり目立たないちいさな農村だ。この村に観光の目玉などはなく、
しいてゆえば、小さな砦風の屋敷があるだけだ。
この屋敷にはだいだいエマーク家がおり、エマーク家が村長のような役割を果たしていた。
レオンたちは先へ進み、村の看板を見つけた、
レオン「なんだこの看板は…」
カーク「悪趣味としかいいようがありませんね…」
その看板は血で書いたかのような、無気味な雰囲気をはなっていた。
レオン「先に進むぞ」
そしてレオンたちは先に進みはじめる…
銃を構えながらいくと、道の端で村人が地面を向いて座っている。
レオンとカークは銃を隠し、全神経を集中してその村びとの前を通り過ぎようとした。
…通り過ぎた…
村人は地面を見たまま、うごかなかった。
しかしレオンとカークは微量な殺気を感じていた。
突然村人が音もたてずにたちあがった。村人は侵入者の後ろ姿を見つめ、静かに近寄っていった。
そしてすぐ近くにまで来ると腰にあった斧をとりだしてレオンたちにとびかかってきた。
しかし、レオンとカークは村人の行動はわかっていた。
レオンはホルスターからハンドガンをとりだし、村人の手をめがけて撃った。
村人の手に命中し、斧を落とす。
この間にカークは胸ポケットからナイフを空中にほうりあげ、一回転してナイフを握り、
一瞬のうちに村人の胸を深く切り裂き、続けざまに首にナイフを突き刺した。
そしてバックキックで村人を吹っ飛ばした。
この間2秒。
カークは返り血を少しあびながら村人が吹っ飛んで行くのを見ていた。
村びとは木に激突し、すこし痙攣して死んだ。
レオン「これは…プラーガか?」
死体は溶けて…消えた。
レオン「あいつはガナードだ。プラーガに寄生されていたんだ…。
大抵の動物の血はアルカリ性だが、プラーガの血は強力な酸性だ。
だから、ガナードを殺したらプラーガの強力な酸で死体が溶けちまう。」
カーク「やっぱりガナードでしたか…何故プラーガがこんなところに?」
レオン「わからん。それを今から調べるぞ。」
カーク「はい。それにしても見事な銃さばきですね。」
レオン「お前のナイフもな。」
レオンたちは道を進み始めた。しかし彼らに刺客が送られたのに気がつくはずがなかった。
プラーガの血は酸性と書きましたが、全然ちがうかもしれません。
しかし、そんなことをいってたらきりがないので話を進めます。
かなり古い塔の中
?「エージェントが入ってきたな…よし…Jを遊ばせてやろう。Jをやつらの元につれていけ…。」
手下「はっ…全ては我らとあなたさまのために…」
その時、レオンはこの村がプラーガが蔓延していると知って、本部に連絡していた。
レオン「アスディ聞こえるか?レオンだ。」
アスディ「きこえてるわ。どうしたのレオン?」
アスディはレゼノーバのオペレーターのような役割を果たしている女性だ。
かなりの情報通なので、レゼノーバの隊員は彼女をかなり信頼している。
レオン「この村でプラーガに寄生された村人、ガナードを発見した。至急応援を頼む。」
アスディ「ガナード…そうね…けど、応援は送れないわ。いえ、送れないのよ。」
レオン「どういうことだ?」
アスディ「知らないのね。今ホワイトハウスの前でかなりの暴動がおきてるの。
裏にテロリスト達が絡んでるんじゃないかって本部はみてるわ。
その暴動にほとんどの人材がつぎこまれちゃったのよ。後…大統領がつれさられたわ…」
レオン「何!?アシュリ−は無事か?」
アスディ「えぇ彼女は無事よ。彼女は別の場所にいたから。連れ去られたのは大統領だけ。」
レオン「なんてことだ…わかった。ここは俺たちだけで捜査する。」
アスディ「ごめんなさいレオン。困ったらまた連絡して。」
レオン「ああ…」
レオン(くそ…大統領が連れ去られた?ガードマン達は何をしてたんだ…)
カーク「そんな…」
レオン「ふっ…なけるぜ…」
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